クチナシを植えてはいけない5つの理由!縁起の悪さの対処法

クチナシは植えてはいけない? 樹木

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クチナシを庭に植えてはいけないという噂、聞いたことありますよね。

私もガーデニングが趣味なんですが、近所の人から「クチナシって縁起が悪いって聞くけど、本当に植えても大丈夫なの?」って何度も相談されたことがあるんです。

確かに昔から「庭に植えてはいけない」って言われてきた理由やデメリットがいくつかあるんですが、実際のところ現代ではそのリスクや悪影響をきちんとした知識で回避できるんですよ。

まず最初に要点だけをまとめると……

  • 「口無し」という語呂合わせから生まれた迷信が主な理由
  • 害虫被害や管理の手間といった実際的なデメリットも存在する
  • 適切な対処法を知っていれば、クチナシは素晴らしい庭木になる
  • 世界三大香木の一つとして、極上の香りが楽しめる

「でも、やっぱり縁起が悪いって言われると不安だよね…」って思ってませんか?

でもご安心を。

この記事では、クチナシを植えてはいけないと言われる具体的な理由から、それを承知の上で美しく育てるための豆知識まで、たっぷりと紹介していきますよ。

私の知り合いにも、最初は迷信を気にしていたけど、今ではクチナシの香りに毎年癒されている人がいるんです。

それでは、まずはなぜ「植えてはいけない」と言われるのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

クチナシは庭に植えてはいけないと言われる5つの理由

クチナシを庭に植えてはいけないと言われる背景には、迷信から実際的な問題まで、さまざまな理由が存在します。

ここでは主な5つの理由を詳しく解説していきますね。

  • 語呂合わせによる「嫁の貰い手がない」という迷信
  • 「死人に口なし」という不吉な連想
  • 害虫オオスカシバの被害が深刻
  • 枯れた後の花が汚く見える
  • アリやアブラムシが集まりやすい

それぞれの理由を知ることで、あなたがクチナシを植えるかどうか判断する材料になるはずです。

理由1:語呂合わせによる「嫁の貰い手がない」という迷信

クチナシを庭に植えてはいけない理由として最も有名なのが、名前の「クチナシ」が「口無し」に通じるという言葉遊びから生まれた迷信なんです。

これ、実は江戸時代くらいから言われていたらしいんですよね。

私の近所に住んでいるKさんも、お母様の時代には「女の子がいる家にクチナシは絶対ダメ」って厳しく言われていたそうです。

具体的にどんな迷信かというと、「嫁に口無し」という言葉があって、家にクチナシを植えると「その家の娘に嫁ぎ先(口)が見つからない」つまり「一生独身になる」と信じられていたんですよ。

女の子のいる家庭では特に忌み嫌われていました。

さらに「入り口がない」という解釈もあって、幸せが家に入ってこない、あるいは縁談が持ち込まれないという意味も含んでいるんです。

典型的な験担ぎ(げんかつぎ)による禁忌ですよね。

でも考えてみてください。

これって完全に言葉の響きだけの問題なんです。

現代では、むしろ漢字で「朽ち無し」と書けば「いつまでも朽ちることがない」という縁起の良い意味にもなるんですよ。

理由2:「死人に口なし」という不吉な連想

こちらも言葉の響きによるものなんですが、非常に強いネガティブなイメージを持たれている理由の一つ。

「死人に口なし」ということわざ、聞いたことありますよね。

亡くなった人は言い開きができないという意味なんですが、クチナシという名前がこのことわざを連想させてしまうんです。

特に問題なのが、お見舞いの場面なんですよ。

この連想から、病気見舞いにクチナシを持っていくのは「死」を暗示するため、絶対のタブーとされているんです。

私も以前、花屋さんで働いている友人から「お見舞いの花束にクチナシは絶対に入れない」って教えてもらったことがあります。

これは今でも守られているマナーなんですよね。

ただし、これも完全に言葉の連想によるもの。

クチナシ自体に何か悪いものがあるわけじゃないんです。

実際、欧米では「ガーデニア」という名前で呼ばれていて、「幸福を運ぶ」「天使が運んできた」とされる非常に縁起の良い花として扱われているんですよ。

同じ花なのに、文化によって受け止め方がこんなに違うって面白いですよね。

理由3:害虫「オオスカシバ」の被害が凄まじい

さて、ここからは迷信ではなく、園芸上の非常に現実的なデメリットについてお話しします。

クチナシを育てる上で最大の敵、それが「オオスカシバ」という蛾の幼虫なんです。

この緑色の大きな芋虫、見た目がかなりグロテスクで、しかもクチナシを専門に食べるんですよ。

私の知り合いのTさんは、せっかく大切に育てていたクチナシが、たった数日で丸坊主にされてしまったそうです。

「朝見たときは葉っぱが青々としてたのに、夕方帰ってきたらほとんど食べられてた」って嘆いていました。

具体的な被害の特徴をまとめると、こんな感じです。

  • 食欲が非常に旺盛で、1匹でも大量の葉を食べる
  • 繁殖力が強く、放置すると次々に増える
  • 対策を怠ると一晩で木を丸坊主にしてしまうことも
  • 見た目がグロテスクで、虫嫌いには耐えられない
  • 5月から9月頃まで長期間発生し続ける

この「見た目のグロテスクさ」と「管理の大変さ」が、クチナシを植えてはいけないと言われる大きな要因になっているんです。

ただし、定期的に葉を確認して、薬剤(オルトランなど)で対策すれば被害は防げます。

手間はかかりますが、不可能ではないんですよ。

理由4:枯れた後の花が汚く見える

クチナシの真っ白な花、咲いているときは本当に美しいんですよね。

でも問題は、散り際なんです。

花が枯れ始めると、白から徐々にドロドロとした茶色に変色してしまって、見た目が非常に悪くなるんですよ。

これが庭全体の印象を損なう原因になってしまうんです。

特にクチナシは香りが強い分、枯れた花が木に残っていると、視覚的に不潔な印象を与えてしまいます。

私も実際にクチナシを育てていたことがあるんですが、こまめに花殻を摘まないと、本当に見栄えが悪くなるんですよね。

白い花びらが茶色くベタッとなって、それが枝に張り付いている様子は、確かに美しいとは言えません。

手入れの手間を考えると、忙しい人には向かないかもしれませんね。

ただし、これも定期的に花殻を摘み取れば解決する問題。

花が咲き終わったらすぐに取り除く習慣をつければ、美しい状態を保てますよ。

理由5:アリやアブラムシが集まりやすい

クチナシの魅力である「甘い香り」と「蜜」、これが実は虫を呼び寄せる原因にもなっているんです。

非常に甘い蜜を出すため、アリが大量に集まってくるんですよ。

朝起きて庭を見たら、クチナシの木に真っ黒なアリの行列ができていた、なんてこともあるんです。

さらに問題なのが、アリが集まる場所にはアブラムシも発生しやすいということ。

  • アリは蜜を求めて大量に集まる
  • アリとアブラムシは共生関係にある
  • アブラムシが増えるとすす病などの病気を引き起こす
  • 葉や枝がベタベタして不快感がある
  • 放置すると木全体が弱ってしまう

アブラムシが出す排泄物は、すす病という黒いカビの原因になって、葉が真っ黒になってしまうこともあるんです。

これも見た目が非常に悪くなる要因ですよね。

ただし、こちらも早めに発見して対処すれば問題ありません。

アブラムシ用の薬剤を散布したり、木酢液などの自然由来の忌避剤を使ったりすることで、被害を抑えられますよ。

【結論】縁起が悪いと言われたのは昔の話

ここまで5つの理由を見てきましたが、実は現代においてクチナシを庭に植えることは決して悪いことではないんです。

むしろ、初夏に漂う極上の香りは、ガーデニングを楽しむ人にとって大きな喜びになります。

迷信については完全に言葉遊びの世界。

「朽ち無し」というポジティブな解釈をすれば、「いつまでも朽ちることがない」という非常に縁起の良い意味に変わるんですよ。

それに、クチナシの花言葉を知っていますか?

「私は幸せ者」「とても幸せです」といった、とても明るく前向きな花言葉を持っているんです。

欧米では「ガーデニア」として愛の象徴とされることもあるくらい、本来はポジティブな花なんですよね。

さらに実用性も高いんです。

クチナシの実は「たくあん」や「栗きんとん」などの着色料として使われていて、古くから日本人の生活に役立ってきた植物でもあります。

害虫や管理の手間といった実際的なデメリットも、適切な知識と対策があれば十分に克服可能。

要は、クチナシを植えるかどうかは、迷信ではなく「あなたが手間をかけられるかどうか」で判断すべきなんです。

クチナシを庭に植えてはいけないのを承知で植えるための豆知識

さて、ここからはクチナシを実際に育てたい人のための具体的な情報をお届けします。

「植えてはいけない」という定説を知った上で、それでも育てたいという人のために、以下のポイントを詳しく解説していきますね。

  • 迷信を回避する対処法
  • 基本情報(性質・種類など)
  • 風水で良いとされる方角
  • 庭植えでの育て方
  • 剪定のタイミングとコツ
  • 庭木として植えるメリット
  • 寿命と世代交代の方法

適切な知識さえあれば、クチナシほどお庭を豊かにしてくれる樹木はありませんよ。

定説を回避する4つの対処法

「嫁の貰い手がない(口無し)」「不吉」といった定説、気になる人は気になりますよね。

でも現代では、以下の考え方や工夫でスマートに回避できるんです。

私も最初は迷信を気にしていたんですが、こういった工夫を知ってからは気持ちが楽になりました。

鉢植えで管理する(最もおすすめ)

迷信は「地面に植える」ことに重きを置いているため、鉢植えなら心理的ハードルが大幅に下がるんですよ。

これが一番実用的な対処法だと思います。

鉢植えにすることで、花が茶色く枯れる姿を見られたくないときは室内や裏庭に移動できますし、香りの強い時期だけ玄関先に置くといった使い方もできるんです。

実用面でも非常に理にかなっていますよね。

それに、害虫対策も地植えより管理しやすいというメリットもあります。

「コクチナシ」を選ぶ

「口無し」の語呂がどうしても気になる場合は、一般的な大株のクチナシではなく、小型の「コクチナシ」を選ぶという手もあります。

小さくて可愛らしい品種なので、威圧感や不吉なイメージを払拭できるんですよ。

それに、コクチナシは鉢植えにも適しているので、管理がしやすいんです。

西洋名「ガーデニア」として扱う

欧米では「幸福を運ぶ」「天使が運んできた」とされる非常に縁起の良い花として扱われているガーデニア。

不吉な日本名ではなく、モダンなガーデニアとしてお庭のデザインに取り込むことで、負のイメージをポジティブに変換できます。

「うちにはクチナシがある」じゃなくて「うちにはガーデニアがある」って言えば、なんだかオシャレな感じがしませんか?

「朽ちなし(朽ちることがない)」と再解釈

いつまでも美しさが朽ちない、あるいは「口がある(幸福が語られる家になる)」という逆の験担ぎを行う人も増えています。

言葉の解釈は自由なんですから、ポジティブに捉えることで気持ちも前向きになりますよ。

私の知り合いのKさんも、最初は迷信を気にしていたんですが、「朽ちない幸せ」という意味に捉え直してから、安心してクチナシを育てられるようになったそうです。

基本情報(性質・種類・栽培難易度・色の花言葉・別名・香り・誕生花)

クチナシを育てる前に、まずは基本的な性質を理解しておきましょう。

クチナシは常緑低木で、一般的には1.5メートルから2メートル程度まで成長します。

湿り気のある半日陰を好む性質があるので、日当たりが強すぎる場所は避けたほうがいいんですよ。

以下の表に、クチナシの基本情報をまとめてみました。

項目 内容
性質 常緑低木
1.5m〜2m程度
湿り気のある半日陰を好む
主な種類 クチナシ(一重)
ヤエクチナシ(八重)
コクチナシ(小型)
栽培難易度 普通(★2.5/5)
放置すると虫がつく
性質自体は丈夫
花言葉 「私は幸せ者」
「とても幸せです」
「洗練」
「喜びを運ぶ」
別名 ガーデニア
ケープジャスミン
カセンソウ
香り 濃厚で甘い
バニラのような香り
世界三大香木の一つ
誕生花 6月7日
6月29日
7月7日など

クチナシには大きく分けて3つの種類があるんです。

一重咲きの「クチナシ」は実がなるタイプで、着色料として利用できます。

八重咲きの「ヤエクチナシ」は花が豪華で見応えがありますが、実はつきません。

小型の「コクチナシ」は鉢植えに最適で、扱いやすいのが特徴。

栽培難易度は普通レベルなんですが、放置すると害虫がつくので、定期的なチェックは必要ですよ。

でも性質自体は丈夫なので、きちんと管理すれば初心者でも十分育てられます。

風水で良いとされる植える方角

クチナシは白い花と甘い香りを持つため、風水では「浄化」と「金運」の象徴とされているんですよ。

これを知ると、なんだか植えたくなってきませんか?

西の方角(おすすめ)

白い花は西の方角と相性が良く、金運アップが期待できるんです。

風水では西に白いものを置くと金運が上がると言われていますよね。

クチナシの真っ白な花は、まさに西の方角にぴったりなんです。

私の近所に住んでいるTさんは、家の西側にクチナシを植えてから「なんとなく金回りが良くなった気がする」って言っていました。

もちろん気持ちの問題もあるでしょうけど、信じてみるのも悪くないですよね。

北東・裏鬼門(南西)

香りの強い植物は「邪気を払う」とされるため、鬼門除けとして植えられることもあるんです。

特に北東の鬼門や南西の裏鬼門に植えると、悪い気を浄化してくれると言われています。

クチナシの強い香りが、確かに何かを追い払ってくれそうな気がしますよね。

玄関周り

良い香りが幸運を招き入れるとされ、人の出入りがある場所に置くのも吉なんです。

玄関先にクチナシの鉢植えを置いておくと、来客時にも良い印象を与えられますよ。

ただし、枯れた花は早めに取り除くことが大切。

美しい状態を保つことで、運気も上がるというわけです。

庭植えでの育て方と注意点

さて、実際に庭植えする場合の具体的な育て方を見ていきましょう。

クチナシは半日陰が理想的な環境で、西日が強すぎると葉焼けし、日陰すぎると花付きが悪くなってしまうんです。

ちょうど良い場所を見つけることが、成功の第一歩なんですよ。

植え場所の選び方

午前中だけ日が当たるような場所が最適です。

建物の東側や、大きな木の下で適度に日が差し込む場所がいいですね。

一日中日が当たる場所は避けたほうが無難。

特に夏の西日が強烈に当たる場所は、葉が焼けてしまう可能性が高いんです。

土壌の準備

酸性土壌(鹿沼土など)を混ぜた、水持ちの良い土を好みます。

庭の土が粘土質だったり、アルカリ性が強い場合は、土壌改良が必要になることも。

コンクリートの近くなどはアルカリ性が強くなりがちなので、注意が必要ですよ。

葉が黄色くなる「クロロシス」という症状が出たら、土壌のpHを確認してみてください。

水やりの管理

クチナシは乾燥に弱いので、特に夏場は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えることが大切なんです。

地植えの場合も、真夏の日照りが続くときは朝晩の水やりが必要になることがあります。

葉がしおれてきたら水不足のサインなので、早めに対処しましょう。

害虫対策(最重要)

芋虫の「オオスカシバ」が新芽を猛烈に食べます。

5月から9月頃はこまめに葉を確認して、虫を見つけたらすぐに取り除くか、薬剤(オルトランなど)を使用してください。

私も最初は手で取っていたんですが、数が多いときは薬剤に頼ったほうが効率的ですよ。

予防として、月に1〜2回程度、定期的に薬剤を散布するのもおすすめです。

剪定方法(時期やコツ)

クチナシは「いつ切るか」が翌年の花を大きく左右する樹木なんです。

間違った時期に剪定してしまうと、翌年全く花が咲かなくなってしまうので注意が必要なんですよ。

私も一度、秋に深く切りすぎて、次の年花が全然咲かなかった経験があります。

以下のステップに従って、適切な時期に適切な方法で剪定しましょう。

  1. 花が咲き終わった直後(7月頃)に剪定作業を行う
  2. 枯れた枝や病気の枝を見つけて、付け根から切り取る
  3. 混み合っている枝を間引いて、風通しを良くする
  4. 高さを抑えたい場合は、全体のバランスを見ながら軽く切り戻す
  5. 8月以降は絶対に深く剪定しない(花芽が形成されるため)

7月中に剪定を済ませることが本当に重要なんです。

8月以降には来年のための花芽が形成されるので、秋や冬に深く切ってしまうと、翌年全く花が咲かなくなってしまいます。

「ちょっと伸びすぎたから切ろうかな」と思っても、時期が悪ければ我慢することも大切。

軽く形を整える程度なら問題ありませんが、強剪定は必ず7月中に済ませてくださいね。

枯れた枝や混み合った枝を間引くことで、風通しが良くなって病気や害虫の予防にもなります。

高さを抑えたい場合は、全体のバランスを見ながら、均等に切り戻すのがコツ。

一部分だけ短くすると、見た目が不格好になってしまいますよ。

庭木として植えるメリット

さて、ここまでデメリットや注意点ばかり話してきましたが、クチナシには素晴らしいメリットもたくさんあるんです。

何と言っても圧倒的な芳香が最大の魅力で、梅雨時期の憂鬱な気分を吹き飛ばしてくれる極上の香りが手に入るんですよ。

私も毎年6月になると、クチナシの香りに本当に癒されています。

以下の表に、主なメリットをまとめてみました。

メリット 詳細
圧倒的な芳香 世界三大香木の一つ
濃厚で甘い香り
梅雨時期の楽しみ
常緑の美しさ 冬でも葉が落ちない
目隠しや生け垣に最適
一年中緑を楽しめる
実の活用 一重咲き品種は実がなる
天然の着色料として利用
栗きんとん等に使える
花の美しさ 真っ白な清楚な花
初夏の庭を彩る
八重咲きは特に豪華

クチナシの香りは、ジンチョウゲやキンモクセイと並んで世界三大香木に数えられるほど。

濃厚で甘いバニラのような香りが、庭全体に広がるんです。

6月頃、窓を開けると部屋の中まで香りが入ってきて、本当に幸せな気分になれますよ。

それに常緑樹なので、冬でも葉が落ちないのも大きなメリット。

目隠しや生け垣としての役割も果たしてくれるんです。

一年中緑を保ってくれるって、庭木としては本当にありがたいですよね。

さらに一重咲きの品種なら、秋にオレンジ色の実がなります。

この実は天然の着色料として、栗きんとんやたくあんなどの料理に活用できるんですよ。

自分の庭で育てた実を料理に使えるなんて、なんだか特別な感じがしませんか?

寿命

クチナシの寿命、気になりますよね。

一般的には20年から30年程度と言われているんです。

でも、これはあくまで適切に管理した場合の話。

放置して害虫被害が深刻化したり、根詰まりを起こしたりすると、10年程度で弱ってしまうこともあるんですよ。

だからこそ、定期的な手入れが本当に大切なんです。

ただし、クチナシには素晴らしい特徴があります。

「挿し木」で簡単に増やせるんです。

6月から7月頃、健康な枝を10センチくらいに切って、水はけの良い土に挿しておくと、比較的簡単に根が出てくるんですよ。

親木が弱ってきたら、あらかじめ挿し木で子株を作っておいて、世代交代させることが可能なんです。

私の知り合いのKさんは、お母様から受け継いだクチナシを挿し木で増やして、今でも大切に育てているそうです。

「母の思い出を受け継いでいる感じがして嬉しい」って言っていました。

こういう世代を超えた楽しみ方ができるのも、クチナシの魅力の一つですよね。

寿命が来る前に挿し木で増やしておけば、半永久的にクチナシの香りを楽しみ続けられます。

鉢植えの場合は、2〜3年に一度は植え替えをして、根詰まりを防ぐことも長生きの秘訣。

適切な管理と愛情をかければ、何十年も美しい花と香りを楽しませてくれる樹木なんですよ。

「クチナシを植えてはいけない」のまとめ

ここまで、クチナシを庭に植えてはいけないと言われる理由から、実際に育てるための豆知識まで、詳しく見てきました。

最後にもう一度、重要なポイントをおさらいしておきましょう。

  • 「口無し」という語呂合わせから生まれた迷信が主な理由だが、現代では気にする必要はない
  • 害虫オオスカシバの被害は深刻だが、適切な対策で防げる
  • 鉢植えや「ガーデニア」として扱うことで、迷信を回避できる
  • 世界三大香木の一つとして、極上の香りが楽しめる
  • 適切な時期(7月頃)に剪定することが翌年の花を咲かせる鍵
  • 挿し木で簡単に増やせるので、世代を超えて楽しめる

クチナシを植えてはいけないという定説は、ほとんどが古い迷信や言葉遊びから生まれたものなんです。

確かに害虫被害や管理の手間といった実際的なデメリットもありますが、適切な知識と対策があれば十分に克服できます。

むしろ、初夏に漂う濃厚で甘い香りは、他の花では代えがたい魅力。

「朽ち無し」という縁起の良い解釈もできますし、花言葉も「私は幸せ者」というポジティブなものなんですよ。

あなたがもしクチナシを植えようか迷っているなら、まずは鉢植えから始めてみてはいかがでしょうか。

鉢植えなら移動もできますし、管理もしやすいので、初心者にもおすすめです。

一度あの素晴らしい香りを体験したら、きっとクチナシの虜になってしまうはずですよ。

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